口腔外科とは、お口の中や、お口まわりの外科的治療を行う診療科目です。親知らずの抜歯、顎関節症、スポーツ外傷などの治療に対応しています。

当院の院長は、豊富な知識・経験を持っていますので、お困りの症状がある方は一度お気軽にご相談ください。

親知らずとは、20歳前後に歯列の一番奥から生えてくる歯のことです(生えてこない方もいます)。親知らずが正しい方向に生えていて、トラブルがなく、咬み合わせに参加していれば抜歯する必要はありませんが、横や斜めに生えてきていて痛みや腫れなどのトラブルを起こしていたり、隣の歯の虫歯の原因となっている場合などには、抜歯を検討する必要があります。

親知らずを抜歯した方がいいのか、しない方がいいかは、一度お口の中を診させて頂かないと診断できませんので、気になる方はお気軽にご連絡ください。

顎関節症とは、「口を開けると顎が痛い」「顎を動かすとカクカクと音がする」「大きく口が開かない」などの症状のことを言います。顎関節症が起こる原因は様々で、放っておくと自然に症状が改善されるケースもありますが、悪化するケースもありますので、心配な方は一度当院へご相談ください。当院ではプレート療法(スプリント療法)や薬物療法などにより、症状の改善に努めます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に時々息が止まる症状のことを言います。無呼吸状態が一晩(7時間)に30回以上、または1時間に5回以上ある場合、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。肥満傾向の中年男性に多くみられます。

睡眠時無呼吸症候群には、マウスピース療法が効果的です。マウスピースを装着して就寝することで、喉が狭まって呼吸が止まるのを防ぎます。マウスピースは、医師の診断があれば保険適用で作製することができます。当院が提携する医院をご紹介することもできますので、症状に心あたりのある方は一度お気軽にご相談ください。